どうも、リーフです!
今回は備忘録も兼ねて、Linuxで自分が使用するコマンドを書いていきたいと思います。
目次
【1】su
【2】clear
【3】cd
【4】ls
【5】vi
【6】rm
【7】cp
【8】tail
【9】cat
【10】crontab
su [-] [ユーザー名]
ユーザーの切り替えコマンド。
ユーザー名を指定しない場合はすべての権限を持ったユーザー(root)に切り替える。
「–」を付けるとユーザー環境変数を引き継いだ状態で、切り替える。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 | [admin@test ~]$ su - ユーザー名 password: ***** ← ユーザーのパスワードを入力 [ユーザー名@test ~]$ ↓ユーザー名指定無しの場合 [admin@test ~]$ su - password: ***** ← rootユーザーのパスワードを入力 [root@test ~]# ↓「-」指定無しの場合 [admin@test ~]$ su password: ***** [root@test admin]# |
clear
画面に表示されている内容をすべてクリアし、初期状態に戻す。
1 | [root@test ~]# clear |
cd [ディレクトリパス]
ディレクトリを移動する。
1 2 | [root@test ~]# cd / [root@test /]# |
ls [-オプション]
ファイルやディレクトリの情報を表示する。
「-la」を付けるとファイルの詳細情報も含んだすべてのファイルが表示される。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 | [root@test www]# ls cgi-bin error html icons [root@test www]# ↓「-la」を付けた場合 [root@test www]# ls -la total 24 drwxr-xr-x. 6 root root 4096 Mar 22 2017 . drwxr-xr-x. 22 root root 4096 Jun 20 17:19 .. drwxr-xr-x. 2 root root 4096 Mar 22 2017 cgi-bin drwxr-xr-x. 3 root root 4096 Jun 20 18:02 error drwxr-xr-x. 6 root root 4096 Oct 12 02:58 html drwxr-xr-x. 3 root root 4096 Jun 20 18:13 icons [root@test www]# |
vi [ファイル名]
テキストやファイルの新規作成、編集をする。
1 2 3 4 5 | [root@test html]# vi ファイル名 ~ ~ ~ "ファイル名" [New File] |
i | 文字の挿入モードへと移行する |
---|---|
ESC | 挿入モードからコマンドモードへと戻る |
/ 文字列 | 文字列に入力されたものを検索する |
n | 検索を後方へ繰り返す |
N | 検索を前方へ繰り返す |
:q | ファイルの修正を終了する。変更されている場合は、終了できない。 |
:q! | ファイルの修正を強制終了する。変更されている場合は、変更を破棄して終了する。 |
:wq | ファイルを保存して終了。 |
rm [-オプション] [ファイル・ディレクトリ名]
ファイルやディレクトリを削除する。
「-rf」を付けるとディレクトリ内を再帰的に削除し、警告メッセージを表示しない。
1 2 3 4 5 6 7 | [root@test html]# rm ファイル・ディレクトリ名 rm: remove regular empty file `ファイル・ディレクトリ名`? [y] or [n] ← はい or いいえを入力 [root@test html]# ↓「-rf」を付けた場合 [root@test html]# rm -rf ファイル・ディレクトリ名 [root@test html]# |
cp [-オプション] [コピー元] [コピー先]
ファイルやディレクトリをコピーする。
-a | 属性やディレクトリ構造を保持してコピー |
---|---|
-P | 指定したディレクトリをつけてコピー |
-R | ディレクトリを再帰的にコピー |
1 2 | [root@test html]# cp コピー元 コピー先 [root@test html]# |
tail [-オプション] [ファイル名]
ファイルの末尾を表示する。
-n [数値] | 末尾からの数値分の行を表示する |
---|---|
-f | ファイルの内容を常に監視する |
1 2 3 4 5 6 7 8 | [root@test log]# tail -n 1000 ファイル名 -----------ファイルの末尾から1000行表示される----------- ↓「-f」を付けた場合 [root@test log]# tail -f ファイル名 -----------ファイルが常時更新されて表示される----------- |
cat [-オプション] [ファイル名]
ファイルの中身を表示する。
1 2 3 | [root@test log]# cat ファイル名 -----------ファイルの中身を表示される----------- |
crontab [-オプション]
プログラムを定期的に実行するcronを編集する。
-e | 編集する |
---|---|
-r | 削除する |
-l | 表示する |
1 2 | [root@test log]# crontab -e 分 時 日 月 曜日 コマンドやスクリプトパス |
分 | 「0~59」で指定。「*」を指定で毎分。 |
---|---|
時 | 「0~23」で指定。「*」を指定で毎時。 |
日 | 「1~31」で指定。「*」を指定で毎日。 |
月 | 「1~12」で指定。「*」を指定で毎月。 |
曜日 | 「0~7」で指定。「*」を指定で毎日。 0:「日」 1:「月」 2:「火」 3:「水」 4:「木」 5:「金」 6:「土」 7:「日」 |
まとめ
今回は、自分がよく使用するコマンドについてでした。
まだまだ使用しているコマンドがありますので、そのうち書いていきたいと思います。
それでは、今日はこの辺で失礼します。