【DIY】洗面台をおしゃれにリノベーションしてみた

2020.06.08

CATEGORY : 生活 雑記

お久しぶりです。缶コーラです。

今回は、コロナ禍の影響でどこにも出かけれないGWをフルに使って、前からお義母さんに頼まれていた洗面台のリノベーションをしました。

施工前の姿


洗面台のリノベーションということで取り付けてある洗面化粧台を取り外していきます。
家を建てた時からのものなので、デザインもかなり古臭い感じです。


基本このタイプの洗面台は何本かのビスとコーキングで壁にくっついているだけだと思いますので簡単に取り外せますが、まずこの作業の前に洗面器下についている給湯と給水の止水栓を両方とも閉めて逆止弁も外します。

この時残ってる水が垂れるのでバケツかタオルでカバーします。

一緒に排水管も外してますが、このままだと下水の匂いがしてきますので雑巾を突っ込みました。

壁と床の汚れが、月日を物語っています。


取り外した洗面台で鏡だけはもったいなかったので、フレームを作って再利用します。
(鏡は買うと意外に高いので・・・)

ついでに壁も剥いじゃう


洗面台作り直すついでに壁も珪藻土にしたいということだったので、壁紙もわしゃわしゃど剥いでしまいます。
うちはビニールクロスで下地までは綺麗に剥がしませんでしたが、きっちりやりたい方はちゃんと下地まで剥いだ方が綺麗に仕上がるらしいです。

新カウンター製造


いよいよ新しい洗面台のカウンターを作っていきます。
使った材料は厚さ30mmのパイン集成材と暑さ25mmのラワン合板です。
見える部分はパイン材を使って、壁側は費用削減の為ラワンを使いました。

設計図通りにカットして、瞬間接着剤とボンドを使って組み立てます。このときコーナークランプがあると作業がとても楽になります。

がっちり固定出来たらビスを打ちます。

天板を作る

ここでカウンターの天板(洗面器を入れる部分)を作りました。
初めは1枚のでかいパイン材にドリルとジグソーを使って穴を空けてみましたが、パイン材が厚過ぎるのか、私の腕が悪いのか、ジグソーの刃が折れてしまいましたがやっとこそさ穴を空けることができました。

だがしかし!

穴のサイズを洗面器ぴったりに作ってしまっていて、よくよく洗面器の説明書を見てみると穴の寸法が書いていて、かなり大きめに空けることが分かりましたので再度カット。

この時はジグソーでのカットに限界を感じていたので丸ノコでカットしました。(かなり楽)

設置してみるとすっぽり収まりました。

あとはこのカウンターにウォルナットのオイルステインを塗って、濡れてもいいようにニスで仕上げていきます。
そうこうしているうちにTOTOの洗面器が到着。

今人気の病院用シンク【SK106】
病院の診察室・処置室などで医療器具の流し台として使われているシンクで、かなり深いので靴や衣類をざぶざぶ洗えるし、バケツなどもすっぽり入ってしまいます。

シンクもカウンターにすっぽり収まったので続いてコーキング。
シンクとカウンターの隙間から水漏れしないようにコーキングでくっつけていきます。コーキング材がはみ出さないようにマスキングテープで枠を取り

コーキング材を塗って指でなぞって均していきます。

問題発生!

ここで問題発生。床排水のトラップは以前使っていたものをそのまま使おうと思っていたのですが、SK106の排水金具の径が大きすぎて全く合いませんでした・・・。
なので急遽ホームセンターから塩ビの径違いソケットを買ってきて無理やり径を合わせました。

完成

ようやく完成。排水部分の水漏れが心配でしたが、コーキングでしっかり止めたので水漏れもなくいい感じに出来上がりました。

おまけに洗面台の横の壁に穴を空けてニッチも作りました。

これでほんとに完成

この施工で唯一自分でできなかった工事が電気工事でした。
電線の結線やコンセントの位置の変更なども自分でやりたかったのですが、電気工事の免許がなくやむをえず業者さんに頼みましたが仕事にもつながりそうなので電気工事士の資格を取りたいと思いました。

へばっ!