あんみんどうふです。
数年前に動かなくなったサブ機Xperia Z1(SOL23)を久しぶりに引っ張り出してきました。
充電を試みても、LEDが点灯するだけです。
電源ボタンを長押し、電源+ボリュームアップを長押しを試しても全く反応がありません。
サブ機とはいえある程度のデータも残っているので何とか救出したい所・・・と思いながら年月が過ぎ、ふとXperiaのことを思い出したのでバッテリー交換を行ってみることにしました。
今更サブ機のスマホを修理依頼に出してうん千円も取られたくないですしね。
バッテリーの購入
今回はこちらをAmazonで購入しました。
Deepro Xperia Z1 バッテリー LIS1525ERPC (SO-01F / SOL23) 交換用 3.8V 3000mAh PSE基準 ディスプレイ接着剤付き 2年保証
バッテリーの他にも両面テープが付属していますが、今回は使いません。
ちなみに、これを購入する前にXperia “Z1″と”Z3″を間違えて別の交換キットを買ってしまいました。普通にアホ。
ありがたいことに吸盤とツメとピックが付属しているので使わせて頂きます。
分解
※分解するとメーカー保証の対象外になるので注意。
以下の物を用意します。
・Xperia Z1
・交換用バッテリー
・精密ドライバー(T4)
・ピック等挟み込めるもの
・吸盤
初めての方は「バッテリー交換キット」がおすすめです。吸盤や精密ドライバーが付属しているのでこれ一つで必要なものが全部揃います。
バックパネルに付属の吸盤を貼り付けて隙間を作り、外周に張り巡らされた両面テープをピックで剥がしていきます。
無理に反らせて割らないように注意。
Xperiaが防水仕様というのもあり、かなりガッチリと密着しているのでドライヤーやヒートガンで温めてから行うのがよさそうです。
勿論、一度分解してしまったら防水仕様は保証できないので自己責任で。
開きました。バッテリーが見えますが、更にカバーを外す必要があります。
T4のトルクスネジを精密ドライバーで9箇所外します。
勢い余ってネジ穴潰さないように注意。
ネジを外したら上側にある黄色いコネクタを外します。
黒いカバーを外す際に邪魔なので先に外す必要があります。爪で簡単に外せます。
黒いカバーをバックパネルと同じ手順で外します。
これもかなりガッチリと密着されているので頑張ります。ツメで持ち上げてピックを挟み込むと楽です。
外しました。ようやくバッテリーとのご対面です。
バッテリーの黄色いコネクタを外します。
充電されない現象が起きるのはこのコネクタ部分がダメになっていることが多いそうです。
バッテリーを外します。横側に隙間があるのでツメやマイナスドライバーを差し込むとポロっと取れます。
購入したバッテリーを接続します。
私が間違えて買った”Z3″のバッテリーは当たり前ですが入らないので、”Z1″のバッテリーを接続します。
バッテリーのコネクタが接続されていることを確認してから、以降は逆の手順で元に戻していきます。
付属の両面テープを貼る・・・予定でしたが、面倒なのでそのままカバー装着。
ネジを9箇所取り付けます。
上のコネクタも忘れずに接続します。
バックパネルを本体に取り付けて終了です。
カバー同様、付属の両面テープを使う予定でしたが面倒なのでパネルに残った糊を押し付けてくっつけました。
反射対策にカービィの枕。
いざ充電!
きた!
数年間動かなかったXperiaが起動しました!これにて無事にバッテリー交換完了です。
iPhone派の私ですが、Androidの自由度の高さからたまに使いたくなるので無事に直せて良かったです。型番を間違えて買うことだけは今後避けたいです。
以上。